
枠にとらわれない。
柔軟な思考で、
ラボの研究環境を
ととのえる。
枠にとらわれない。
柔軟な思考で、
ラボの研究環境を
ととのえる。
T.I.さん 東京本社 EHS事業部 [入社9年目(2024年4月取材当時)]
EHSはEnvironment(環境)、Health(健康)、Safety(安全)の頭文字を組み合わせた名称。
私たちのお客さまである研究開発の現場は、人々の健康や地球環境に悪影響を与え得る様々な有害物質を取り扱います。
EHS事業部ではその名の通り、お客さまの仕事場の環境を整えるサポートをし、そこで働く人の健康や安全を守るシゴトをしています。
ラボは通常のオフィスとは異なる特殊な環境。
自身の経験と労働安全衛生のノウハウで、
研究環境をサポートする。
						現在のシゴト内容を教えてください

EHS事業部の仕事は主に4つあります。
1つ目は、当社製品を導入するにあたって、どういう設備を導入すべきか助言支援を行い、設備導入検討のお手伝いをさせていただくことです。検討を進めるに当たっては、関係省庁や官公庁とも相談や折衝をしています。
2つ目は、当社製品を導入していただいた後、お客様の作業環境に問題がないかを検査する作業環境測定を行い、検査結果に基づき改善点等を助言支援することです。
3つ目は、社内の製品開発で、開発製品の検討や評価を行っています。私は化学系のバックグラウンドを持っているので、化学的な側面から製品開発に携わることもあります。
4つ目は、労働衛生に関する法律や制度について、社内または社外の方に向けてセミナーや勉強会を行うことです。製品の仕様や使い方、注意点等についての勉強会を行うこともあります。
自分のサポートした環境から
未来をより豊かにする発明・発見が
生まれるかもしれない
							なぜこのような部署が必要なのでしょうか?

そうですね…ラボは通常のオフィスなどとは異なる特殊な環境です。
このような特殊な環境で働いている研究者の、健康や安全を確保することは、とても重要でありながら難しいものなのです。
そこで私たちが持っている専門知識や経験を活かして、ラボの運用面などのソフト面はもちろん、設備面などのハード面でもサポートしています。
このシゴトのどのようなところに魅力を感じますか?

日本の最先端の研究を支援できるところ、そのような研究を行っている研究者の方々から感謝されるところに、やりがいを感じます。
もしかしたら自分がサポートしたラボから、未来をより豊かなものにする発明・発見が生まれるかもしれない。
また、全国の有名大学さまや大手企業さま、スタートアップ企業さまの研究環境という最深部に入り込んで、最先端の研究を行っている研究者の方々と一緒に仕事ができることは非常に刺激的です。一般的な企業で働いている限りだと、このような方々とお話する機会はまずないと思うので、そういう点でこの仕事は面白いと感じています。
T. I.さんの
とある1日のスケジュール
						- 09:00
 - 
									
自宅から現場へ直行
/ 労働基準監督署訪問設備を導入するにあたって事前に提出しなければならない書類としてどのようなものがあるのか、お客様とともに労基署の担当者の方を訪問し、打ち合わせ。

 
- 10:30
 - 
									
事務処理
近くのカフェでコーヒーを飲みながら事務処理。
お客さまや協力会社からのメール返信を済ませ、午後のセミナーに向け資料を最終確認。
 
- 12:00
 - 
									
ランチ
カレー屋さん「oriental table」を発見!
当社の社名と同じ「oriental」に惹かれ入店。

 
- 13:00
 - 
									
セミナーを実施
お客様の事務所を訪問し、労働衛生に関する法律や制度、当社製品についてセミナーを実施。

 
- 15:00
 - 
									
社内打ち合わせに参加
注文をいただき、当社内で製作を進めているお客様について、社内メンバーで打ち合わせ。
Web会議ツールを用いてリモートで打ち合わせに参加。

 
- 17:30
 - 
									
帰社 / 社内で事務処理
本日訪問し打ち合わせした内容の整理や
メールチェック・対応などの事務処理。
 
- 18:00
 - 
									
退勤
 
- PRIVATE
 - 
									
趣味
自炊したパスタを食べながら、お気に入りの映画を見る。

 
Pick UP
当社では、従業員のスキルアップ支援を目的に、資格取得支援制度が設けられています。会社指定の資格に合格すると、受験料相当額や合格御祝い金がもらえます。
私は、労働衛生コンサルタントという国家資格に合格し、会社から合格御祝い金をもらいました。
労働衛生コンサルタントは、労働衛生環境について、その評価や助言等を行える国家資格です。産業医の先生やこの分野で長年経験のある方でも不合格となるような難しい試験でしたが、合格することができました。
労働衛生コンサルタントの他には、作業環境測定士という資格も取得しました。これらの資格が日々の業務に活きています。